2月14日(21日目):
7時40分、自然と目が覚める。昨日はびっくりするほどよく寝られた。
9時ハイキングに出発。サンドイッチにちょっとしたお菓子、コーヒーグッズと600mlボトル2つとちょっと少なめなお水。
コース入り口は公園の表門。レンジャーが滞在する家脇を歩いて進む。パワーサイトと備えたキャンプエリアには数台の車のテント。今は空いていていいけど、きっとクリスマスシーズンは人であふれかえるのであろう。
サイトを兼ねて草原道に設けてある砂利道を何も考えずに進む。
コース手前のゲートは閉まっているが、ハイキング用に脇に柵を超えるための梯子が設置されており、またいで中へ。コースは四駆が通れる砂利の広い道。
ここのエリアの名前はロードオブザリングの町名「rivindell」がついている。何か関連があるのかな。
浅い川が道に横たわり、渡る必要がある。余裕を持って石をたどり川を渡る。しかし途中の石がグラグラして足場が安定しない。焦ってしまい、左足が川へ。足首より高い位置までつかり、見事に中が濡れてしまった。
ハイキングは始まったばかりなのに、肩を落とす私。安全ミーアは見事を渡り切る。
砂利道はすぐに終わると思っていたものの、坂道になった後もずっと続く。多くの木々に囲まエ停るもののやはり魅力に欠けてしまう。
これじゃロードオブザリングじゃなくてロードオブザカーじゃんと文句を言う私。黙っていたミーアもずっと続く砂利坂道に嫌気がさし、「つまらないコース」と発する。
アンテナらしきものが見えてくるが、コースはそれずに砂利坂道を進む。すると左側にコースを示す案内板が出てくる。ここから下りが始まる。
坂道をどんどん登った甲斐あって、見渡せる景色は美しい。下り道は行きとはことなり一人通るのがやっとの細く急な道。ギャップがすごすぎる。
滑りやすい上に木の根や岩がゴロゴロ。おりづらいが自分でルートを確認して進むのは嫌いじゃない。砂利道より全然楽しい。
森に囲まれた狭い道、気持ちがよくここでコーヒータイム。バーナーでお湯を沸かし、ドリップパックコーヒーにそそぐ。ハイキングの1つの楽しみ。内側から温まり、安らぐ時間。
その後、道は下りが続くも木や苔、楽しい森の仲間たちに会える至福の時間。
ユニークな子たちに目を奪われゆっくり進む。ちょっとしたスペースを見つけて手作りサンドイッチでランチタイム。出会ったのは一人の男性と犬連れ男性の二組のみ。だからこそゆっくり森との対話を楽しむことができた。
相変わらず木の根と岩がまとわりつく急な下り。先に小川が現れ、今度は慎重にゆっくり進む。下に近づくほどシダが増え、うっそうとした森へと変化。
森を出ると広い駐車場へ。ここからもう1つの短いコースへと移動する。
15分のループコースと1時間のスィングビレッジトラックがあり後者を行く。共に短い吊り橋を渡る。見た目より揺れて怖かった。
橋の先からコースが分かれる。先ほどとは違い整備されたなだらかな道。大きな大木が倒れ根がむき出しになっていた、すごく迫力。
歩きやすく、木々の個性をゆっくり楽しめる。すると目の前にはがっしりとした大きな橋。
あれっ?スィングビレッジトラックっていう名前だったよね?吊り橋どこにあったかな?ナビで調べるとコース入り口のつり橋を指していたらしい。
おかしいよ、15分ループコースも同じ吊り橋渡ったのに。
残念ながら橋を渡った先はコンクリ道。車道なのでハイキング雰囲気が大きくかける。
途中、10分の森林コースを立ち寄り、キャンピンググラウンドに戻りウォークコースへと行く。ウォーキングコースは共に多くのシダに囲まれ一瞬で癒される。
途中、川から若い子たちのはしゃぎ声が聞こえ、橋を渡って気づく。彼女たちは裸で川に入り、ビールを飲んでいた。
ピクニックエリアを通り、3時前にキャンプ場に戻ってきた。8.7㎞、ゆっくり歩いて5時間のコースだった。
忘れちゃいけないバレンタインデー&結婚記念日。昨日ウキウキで購入したシャンパンでお祝い。折角だから小さいケーキでも買っておけばよかったかな。
どんなコースであれ自然と戯れられるハイキングを楽しめて、おいしい夕食でお祝いの日を迎えられたのは何より。10時に眠くなってそのままベットへ。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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