2月24日(31日目)①:
予定通り、7時にお目覚め。ハイキングとなればちゃんと起きられる。昨日のうちにサンドイッチの下準備は用意済み。パンとナッツ、ドライフルーツ、スナック菓子チーゾーズで食材OK。2つある水筒は600mlと20kmハイキングには頼りないのでエナジードリンク750mlも2つ持っていこう。
山に隠れていた太陽も朝になると顔を出す。今日は快晴ハイキング日和。昨日もらったマップを確認するとずっと一本道、迷うこともないだろう。入り口のチェーンをまたいで8時前に出発。
ちょっとした高台から湾を望む。朝日が反射し、エネルギーを沢山もらう。大きく木々に囲まれた広めの土道、いかにもビギナーズコースといった感じ。前回はぬかるみコースだっただけに喜びもひとしお。
シダとマヌカの木、ニュージーランド二大植物共演ロードは美しい。湾が見えなくなり山間から海が見え始める。ニュージーランドNO.01海岸沿いハイキングということに期待もすでに大きい。
海が見える場所は木々が景色を邪魔しない日向。眩しいのに弱いバンパイアハイカーのミーアはサングラスなしで絶景缶ショウタイムは私よりも短め。
マヌカが姿を消し、シダが多い熱帯雨林な景色に変化。上流から水が道を通って下に流れる。大きな白い倒れ木、流木のようで目を引く。木陰が切れると現れる海の景色。
海岸の形や向きに変化があり、同じ海でも違って見える。土曜日だけに混みあいが気になったけど、今のところで会う人も少ない。
浅い川をしっかりと安定感のある岩を伝って渡る。ストーニーベイから1時間ほど歩きルックアウトポイントの看板が見えてきた。
急なウネウネ道を上りその先に広がるなんたる景色。
ルックアウトポイントは小高い丘の頂上、柵はない限られたスペース。何も邪魔せずパノラマ海景色を楽しめる。崖下もしっかりみえるので、いろんな意味でのドキドキを持って絶景を楽しむ。
素晴らしい絶景だけどサングラスなしバンパイアミーアは日差しにやられ、写真をとってそそくさと木陰へと下る。ロマンチックじゃ、ないな。
木陰は徐々に減り始め、日向道が増え始める。ミーアもサングラスと帽子着用。道は崖脇の細道へと変化し、場所によっては草が生い茂り、道の端が見えない。踏み外したら崖を直滑降。でもずっとずっと海を隣に歩いている。
ベンチがあったので座てみるもののあまりのでかさに二人とも足ぶらぶら。子供に戻った気分。
日向道が続き、「日が強すぎる。」とバンパイアから文句。確かに気温が上がったし、気づけば汗もかいている。
芝生ロードを進んでいくと湾が見えてきた。ボーリーベイ。DOCスタッフのおばあちゃんが唯一気を付けてと言っていた急な道だ。道は狭く凹凸があり、歩きにくい。逆から来る人たちも増えてきた。湾に到着すると「わーっ」と駆け下りてくるミーア。聞けば道沿いにスズメバチの巣を見つけて島たらしい。
山から海へと水が流れている。透明度は高いが、光があたると乳白色がかって見える。
ずっと上から見下ろしていた海が目の前に広がる。雰囲気も異なり別の海の美しさに浸る。木の太い枝を台に、おやつタイム。クラッカーにハマスを乗せていただく。
携帯ガスコンロとコーヒーを持ってきたけど、所要水は少なく、また乳白色がかる川の水にも抵抗があるので、ここはエナジードリンクで喉を潤そう。
綺麗に骨のみのカモメの頭蓋骨。ある意味、アート。湾での休憩を終えて先に進むと草木ボウボウの急な木陰道。
ハードな上りを終えて、再びの太陽バンバンコース。再び海の絶景は山の上から。そして新しい景色が前方に広がる、
海と牧場の景色。牧場となれば木陰はもうない。快晴で気持ちが良いことには変わりないんだけど、オゾン層薄目のニュージーランドの日差しは強い。
折り返し地点フレッチャーベイまで約30分。看板周辺では後ろを振り返れば空と海のコラボは森の深緑、前方を向けば牧場と黄緑と2つのコラボ景色を楽しめる贅沢スポット。
道を整備してくれているトラクター運転手に軽く挨拶。コース管理、ありがとうございます。
暑い暑いと牧場を歩けば乾いたマヌカロードに到着。先に広がる牧場には無数の羊。道が牧場の中へと入ると無数の糞がお出迎え。緑と青に白が加わるなんとも独特な景色。
ここの羊はふくよか、人馴れもしていてある程度距離を保っていれば逃げることもない。ただ警戒する子は警戒するのでこっち見ながら糞さた。無礼者だわ。
牧場に面した入江へと向かう。道が羊さんの休憩所の近くだったりするため、小走りで逃げていく子たち、ちょっと申し訳ない。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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