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ワイトゥヒータウポ(25日目)

136.JPG2月18日(25日目):

8時頃、布団から出ると既に眺望台に訪れる人。早く行動する人もいるもんだ。自分も朝の眺望を楽しむ。雲が低く神秘的。

タウポ友人宅へは夕方4時以降に行く予定。ここでのんびり仕事をしていから行こう。雲は取れて青空が広がったかと思うと、次の瞬間は雲で覆われる。なんとも急激な変化だ。

食の偏りを気にしつつもカップヌードルで腹を満たす。11時、温度も上がってきたのでシャワーを浴びて11時半に出発。お腹は空いていないのにおやつ用に用意してあるドライフルーツについ手が伸びてしまう。

 

 

137.JPGタウポに行くときは湖沿いを走るのが通常コース。しかし今回はWaituhi Lookoutに泊まるため、山の中を抜けてきた。

見慣れた森と牧場の景色を見ながら、昨日の瞑想で気づいたことに思いを馳せる。自分のたくさんの思いに気づき、自分自身を知っていくこと。私にとって非常に大切な作業。運転中話しかけられるのが好きではないマイクと風景を見ながら自分の内面を探る私。相性、ばっちり。

途中、牛牧場に目が行く。皆、模様があまりにもそっくりなため「君たち全員家族だよね?」と一目でわかった。

 

 

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牛や羊の一般的な牧場の他に、山羊、七面鳥、馬に、アルパカ、そして鹿、様々な牧場をお目にかかれた。

ガソリンは3日前マスタートンで入れたのが最後。結構運転してきたこともあり、ガソリンランプが点滅を始める。タウポ町も近づき、ガソリンスタンドを調べると2km先、たまに見かける道路を手押ししている車、ガス欠が原因。自分たちは決してなりたくないよ。二人でヒヤヒヤしながらどうにか到着。

久々の大きな町、折角だからランチはパイを食べよう。

 

 

 

 

139.JPGベニスンベーコンマッシュルームを注文したものの、勝手にベスニンを省略してホワイトソース仕立てのベーコンマッシュルームパイだと思い込んでいた。ベニスンは鹿肉で創造とは違う茶色いソース。想定とは違うものの、頭を切り替えておいしく頂く。

食後、ダンプステーションへ。前の利用者がいたので、並んで待っていたが給水所で皿を洗うなど、他を気にしないあまりにもひどいノロノロ使いに愛想をつかし、給水、汚水を始める。私たちの後ろに並んでいたキャンパーも同様の動き。

みんなで使う場所、みんなが気持ちよく利用できるように、相手のことを考えて行動しよう。

 

 

140.JPG次はコインランドリー。Liquid Laundromatsチェーン店を再び利用。洗濯しながら仕事を行い、スーパーで友人用のお土産を購入して、彼らの家に向かうことに。

以前はタウポ湖南東に住んでいたが、今は牧場を購入し北側に2週間ほど前に引っ越したとのこと。ナビでだいたいの場所を調べながら向かうも、田舎の田舎にある友人宅。ナビでは調べきれない道を教えてもらった詳細に基づき進む。

合っていると思った道を行ったものの、そこには100頭以上の牛さんの群れ。友人宅の牛の数は12匹と聞いていたので、間違いなく道を間違えた。説明を改めて確認するとどうやら二手の分かれ道を誤った方向へ進んだようだ。

 

 

141.JPG多分、ここと思われると家を見つけ挨拶に行くも人おらず。しかしここの牧場には12匹程度の牛がいるから間違いない。4時以降に来るように言われ、現在5時半。仕方がないので友人が変えてくるのを待つ。

しばらくすると1台のトラックが戻ってきて2年ぶりの再会。聞けば買い物に行ってらしいか買ってきたものが普通じゃない。無数の蜂を携えた巣箱。以前、お土産として自家製蜂蜜をもらった。どうやらそのビジネスを広げるために、新しい仲間を迎えたようだ。

家の中でご主人の帰りを待っていた犬たちが広い牧場に解放される。はしゃいでとても気持ちがよさそう。

 

 

 

 

142.JPG聞けば周辺の牧場は全て彼らの土地。自給自足以上の家畜をしようとしていることが一目でわかる広さ。彼らも次なる生き方を見つけたらしい。巣箱の設置を手伝いをして、ビールを飲みながら家畜についての話を聞く。その後、家からすぐ行けるハイキングコースへと連れて行ってもらう。

ジャングルのような道を犬たちはさっそうと歩き、ついていく。自転車も通れる平地へと繋がり、案内されたポイントからはタウポ湖の雄大な風景。ここのハイキングコースは長いものだと数日かかるらしい。

確かに湖の隣には深緑の森。通常ならが沢山歩いてみられる景色が、彼の家からは30分ほどで見られてしまう。贅沢だ。

 

 

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家に戻ると奥さんが戻ってきていた。ここから見られる夕暮れの景色。これが彼女の自慢らしい。

すっかり暮れた時には既に9時。持参したワインとムール貝で前菜を楽しみ、ウィンナーと沢山の野菜の夕食を頂く。奥さんはロードバイクが趣味で、大会が近いようで体つくり中。夕食の後もしっかりトレーニング。

11時過ぎ、家を出ると何も邪魔しない空が広がる天然プラネタリウム。彼らが選んだ生き方がより一層伝わってくる。11時半キャンパーベッドに眠りに就く。

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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