6日目:
朝から予定あり。
2日前から参加している合気道場は北にあるセザールラグーナ道場、今日は南のエルアルマゼン道場にお邪魔させてもらう予定。稽古は10時半から。
テイデ山に行くのに間に合うかな?とサイトを確認するも今日も運航中止、許可証の期限である3日間が終わってしまった。折角、早めに予約して取れた貴重な許可証だったのに、残念な思いは募る。
しかし、流れに委ねることも必要。とりあえずは気持ちを切り替えて、今できることを考えよう。
折角、南に行くんだから出来た時間で観光といこう。初めての場所、1時間ほどで行けるけど念には念をで8時半に宿を出発。
宿から南側に行くにはウネウネ細道を利用して山をいくつも超えなくてはいけない。朝から重労働の運転手、ミーアに感謝。
杉山超えて、標高が高くなれば乾いた大地が広がるのはテイデ山周辺と同じ。崖山の美しい景色に再びの夢見心地。
南の町に近づくと高速に乗り換える。北に比べてなんとも近代的。
高速のトンネルと抜けると崖の至る場所に家、家、家のラッシュ。宿主が南がリゾートエリアになっているとは言っていたけどこれほどの違いとは。
ミーアが事前に調べておいてくれた無料駐車場に到着、現在9時半。
安心感からトイレを催す私。周辺には公園あれどトイレはなくとりあえず道場へと向かう。しかしまだ10時前。門は閉ざされている。
どうしようと頭も体も落ち着かないでいたら道着を来た人が通った。聞けば生徒さんで快く中に出迎えてくれ、トイレも貸していただきセーフ。
先生並びに生徒さん共にとても親切で非常に楽しい稽古に参加させてもらった。
また彼らの情報で近くに大きなスーパーがあることも聞けた。
昼も過ぎてお腹が減る。町に出向くと水着姿の人たちの姿が。やっぱりリゾート地ね。
途中、ボーダフォン店を見つけSIMカードゲット。外でもネットが繋がり、電話番号も手に入れ安心さも倍増。
ピザを食べたいミーアだけどリゾート地の値段が高い。結果、スーパー内で購入したサブエイ式サンドイッチにありつく。公園でランチタイム。
食後のリゾートエリア散策。ミニスーパーでのワインの取り扱いの量の多さにびっくり。ビーチ近くとなればホテルの豪華さも半端ない。
こりゃぁ間違いないリゾート地ですわ。
もしものために水着は持ってきている。しかしビーチに辿り着くとパラソルにベットで寝ころぶ人、人、人。
これ違う、私達が泳ぐ海のイメージと。ビキニにゴーグル付けて子供用にはしゃいで泳ぐ場所じゃない。完全に場違いと感じる二人。
ヨーロッパのリゾートとはこういう感じなんだぁとちょっと勉強になったけど、水着に着替えるチャンスは失った。
記念にとばかりお水に浸かると透明感があって綺麗。海にははしゃぐ子供の姿のみ。
ビーチ散策も飽きて、教えてもらったスーパーに向かうことに。
到着してびっくり、確かにでかくて新しい。モールの2階建てモールの1階部分がほとんどスーパーマルカドナ。
昨日、訪れたディノと値段を比較してもどっこいどっこい。ただここには沢山の新鮮野菜とフルーツ。昨日買えなかった品をここで調達。
宿に帰ろうと高速に乗り込むもグーグルマップの案内がわかりづらかった結果、ラウンジアバウトの入り口を間違え3度目ほどグルグル回る。
「ちゃんとしたナビが欲しい。」ミーアからの切実な思い。
リゾート地から高速道路、山間のうねうね道に、宿のある町へと代わる代わるの景色の中、宿に到着。雲の下から中から上からも繰り返し、その度、気候が変わって見える。
スーパーで購入した手のひらサイズの源氏パイ。バター味が強いヨーロッパテイスト。
沢山の食材から夜はアヒージョとサラダ、パンで乾杯。5€ほどのお金で十分豪華な夕食に万歳。
スペイン旅が始まって目まぐるしい毎日、情報過多の日々に心身共に休憩を求める。明日は日曜日。休日となれば地元の人も観光地に遊びに行くだろうし、疲れた体で合えて混雑した場所に行く必要はない。
ちょうど仕事も溜まっている。ということでのんびり宿で仕事タイムにしよう。
7日目:
目覚ましなしでも7時半に自然と目が覚める。それでも「今日は体を休める日」と自分に言い聞かせ、至福の二度寝。8時40分にベットから出る。
日曜日だからなのか今日は宗教的に重要な日なのかわからないけど朝から鳴り響く鐘。鐘は教会ごとに鳴らされているのか至る場所から聞こえてくる。
昨日のアヒージョのオイルを利用したパスタで屋上テラスランチ。贅沢な時間。
朝から3時半までの時間を費やし、情報過多だった日々の日記を書きあげる。
その後、瞑想タイム。この宿に来てから軽い悪夢が続いている。その理由、そして今までのことをいろいろと整理したい。
旅に出る前に固定概念を覆す旅になると教えてもらっていた。それが今動き出した。
夕食は残り物で済ませる。ゆっくり起きて、体は更なる休息を求め9時半に就寝。
ブログには旅のもっと詳しい状況を掲載しています。
○テネリフェ 6-7日目
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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