5日目:
時差ぼけが取れてきたのか、ただの疲れか7時半まで寝られるようになった。
朝からPCとにらめっこしているミーアから一言。「車変えてもいい?」折角のご好意でグレードアップしてもらった車だが、うねうね細道には不向き。既にレンタカー店から承諾を得ているらしい。
11時半には再び、テイデ山に向けて出発なのに大丈夫かと思いつつも、急いで出発する準備。仕事途中で予定を変えられて怪訝な私。
シャワーから出てくるとテイデ山ロープウエイ、今日も運航中止と残念なお知らせが届く。
ならば急ぐことない、ゆっくりとランチを食べてから向かうことに。屋上テラスでちょっぴり優雅な時を過ごす。
いろいろと準備を整えて、空港へと出発。オフィスに車変更の胸を向かうと、めっちゃ嫌な顔をされてずっと舌打ち。このひどい対応にむかつき露わにする私。
オレンジジープに別れを告げ、ちょっと古めかしくナビもなしレッディーちゃん。普通車よりちょっと小さいタイプ。でもこれがもともとのサイズで希望通り。
14時過ぎ、まだ時間もあると北方、山の観光ポイントへ。これからナビはグーグルマップのみ。昨日のことを考えるとちょいと心配も残る。
コンパクトカーで運転も楽になった様子。変えた甲斐がい良かった。
町を抜けて森の中へ。昨日とは異なる森の雰囲気。道沿いにいくつかのハイキングコースの案内を見つけ、行ってみたいねと話す。すると大きな公園入口のような看板を発見して中へ。
入り口にはちょい強面な二人の男性が座っている。さらに看板には「車上荒らし注意」の看板まである。いろいろ心配しながらも中に入ると公園になっていた。
ここから2つのハイキングコースがあるみたいないので行ってみよう。
Cruz del Carmenコース。
公園内の片道1.1kmとあり最初はなだらかな道だったのだけに散策ほどかと思っていたら違っていた。道は岩ゴツゴツの坂道へと変わり、緑豊かな中、昨日同様息切れ前進。
やっとの思いで登れば車道に出た。その先は歩きやすい道に変わり安心。
案内板に近づこうとするとミーアが隠れていそうな人の気配を感じる。入り口の看板があったからちょっぴり神経質になっているのかもしれない。
他の家族連れの姿も見つけてちょっと安心。眺望台から望む尖った山々の景色。軽い警戒心の元、道を選び進む。
標識には文字ではなく鼻や目のマーク。短いコースを終えて駐車場へと戻る。
行きと同じ道を下ったにも関わらず、スイスイと思ったより早く到着。
時間も体力もまだ余っている。ならば次は下りのコースへ行こう。
片道1.5㎞。急な下りを降り、短い橋を渡るとなだらかな歩きやすいコース。木陰で気持ちがいい。しかししばらく進むと再び車道。
その先の下りはきつそうなので、車道前でコースを折り返すことに。粋な地元のおじさんとの挨拶に心を弾ませ再び駐車場へと戻ってきた。車上荒らしなし、安全安心ハイキング。
タイムリミットも迫ってきたのでまっすぐ町へ戻る。
昨日、稽古終わりに近くのコインランドリーを教えてもらっていたので、道着を持って向かう。洗濯を開始してから町探索へ。
町はおしゃれでカラフル、歩ているだけでウキウキしてくる。SIMカードをゲットしたかったけど、身分証明確認がうまく行かず断念。アイスクリームを購入して、お釣を小銭い、乾燥機分ゲット。
乾燥機を回している間に夕食タイム。近くのお店で2€バーガーを注文。ミーアはコーラも一緒に注文したかったけど、お水も持ってきたし、長旅考えて拒否ってしまった心小さき私。ちなみにお店でビールは1€、ソフトドリンクのほうが高い。
夕食後、時間つぶしのしりとりで楽しいひと時を過ごし、洗濯完了。
昨日の入口手前で入るのをやめて教会に思い切って入ってみる。マリア像、キリスト像、年代を感じる豪華な内装を見て再び内面が動き出す。皆の邪魔をしないように後ろからそっと覗き、そっと立ち去った。
私は神社仏閣好きだけあって、海外でも宗教施設には非常に惹かれる。
稽古後、宿に戻り路駐し外へ出ると細いうねり道を急スピードでやってくる車に出くわす。車道側に居たら間違いなくぶつかっていた。怖かったなぁ。
再び、夜ワインとお菓子を楽しんで就寝。
ブログには旅のもっと詳しい状況を掲載しています。
○テネリフェ 5日目
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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