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グランカナリア24日目

24日目:

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朝7時半、目覚めと同時にシャワー、熱々をゲット。夜はあんなにうるさかったのに朝は8時半ごろまで人の気配は感じられず。

明朝フェリーにてテネリフェ島に移動するため、今日はグランカナリア都市でありフェリー乗り場であるラスパルマスで一泊。

島を一周できるように最南東の宿に泊まったが、東側はウネウネ山道ルート。ただ西側には便利な高速があり半分以下の時間でラスパルマスに到着できる。ドライバーの希望あり、予定を変えて高速を利用することに。

 

10時45分に宿を後にする。島の南側にはリゾート風景が広がる。テネリフェ南に似たようなイメージだけどあまりにも長く続く同じ景色に客の取り合いの末のさびれ感をついつい抱いてしまう。そして再びテヘーダで感じた思いが沸き返る。人は景色を見ながらいろんなことを考える。

 

 

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グランカナリアも風力発電に力を入れており、自分の島で利用する電力は自分たちでまかなおうとしている。見習うべきところは沢山ある。

丘に家ぎっしりラスパルマスが見えてきた。人工的な工場景色にも芸術館すら感じてしまう。

 

まずはアルマスフェリー乗り場に行き、予約券をチケットに変更。以前のような運航中止がないかドキドキしながらも問題なくゲット。

慣れない都会での運転にはウネウネ山道とは違う緊張感が走る。ナビを頼りに見つけた駐車場。看板では24時間2.5€で止めらると書いてありそう。本当かな?

 

13時のチェックインまで時間があるのでまずは洗濯をすることに。ランドリーがあるというマイクの支持の元、行動しようとすると互いの理解に誤解が生じ始め、イラつく結果に。

 

 

 

 

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ランドリーがあるというネットの支持のもとショッピングモールに行くと10月下旬なのに既にクリスマスツリー。

またコインランドリーではなくクリーニング店で選択断念。小腹が空いてはイラつき止まらぬとばかりにジェラートをゲット。二人で1つ頼めば険悪感もちょっぴり軽減。

 

13時ごろまでモールで時間をつぶし、まずは歩いて宿に向かう。中心部から少し離れた海側、建物いっぱい、路駐いっぱい。で見つけた今晩のゲストハウス、リトルサーフハウス

ベルを鳴らし中に入ると白く清潔感のある雰囲気。部屋は前回同様ベットでいっぱいだけど全体の雰囲気で好感が持てる。

残念だったのはキッチン。事務用のミニキッチンで、コンロはなんと携帯式1台のみ、これじゃぁ昼食にパスタを作ろうと思ったけど無理だね。

利用している駐車場について聞いてみるとやはり24時間2.5€で利用可能とのこと。駐車場運、降臨。宿からちょっと離れているけど明日の出発まであそこに止めておこう。

 

 

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チェックインの際にいろいろと小話。

聞けばヌブロ岩周辺で3週間前に山火事があったとのこと。あのデカメロン側のコースだ、木は黒く、焦げ臭い匂いがして最初は不安だったよね。人災か自然災害がわからぬということ。山火事恐るべし。

サハラ砂漠の砂が飛んでくること、この辺はサーフィンが盛んなことなどいろいろと教えてもらった。

 

荷物を取りに車に向かうと黒い砂浜にサーフィンする人々。まだ若干の不仲のため、歩調が合わない二人。

荷物を宿へと運び、ランチへと気持ちを切り替え、ミーアの求めるピザへと進むもまたしても閉店。仕方なくモールへといけど値段も高く、納得いく食べ物が見つけられずに結果、マック。

「夜ピザ食べられるのなら昼は軽くていい。」なら夜は絶対ピザゲットしようね。

 

 

 

 

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いろいろ乗り越えお腹満腹になれば険悪ムードはどこへやらまた仲良し二人組。

さぁて車も動かさないって決めたことだし、再び時間つぶしはモールで行おう。いい加減、揃えたいミーアファミリーへのクリスマスプレゼント。

ドミノをプレゼントに決めたのでいろんなお店を当たってみる。しかし見つけても中国産、タイ産、ベトナム産。スペインで折角購入するには意味が見当たらない。

また自分たち用に携帯用の軽いのも欲しい。お店を行ったり来たり、ウロチョロしてスーパーへ。

するとやっとスペイン産ドミノを発見。ちょっと大きめだけど、やっと見つけたんだもの、買うしかない。

 

ちなみにスペインでの生ハムの売り方は半端ない。ハム化した足がいくつも吊るされているのは当たり前。ここでは何やらフェアの最中で、でっかいハムコーナーが設けられている。

値段も35€と安いものもある。長期滞在なら一本買いたかったくらいだ。

 

 

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ドミノと共に昨日見つけたビールを買って宿に戻る。

ホストにピザ店について聞いたところヒッポタマスというお店を教えてくれた。

17時ごろ、るんるん気分でそのお店に向かうとなんと昼の部が終わり、夜の部再開は夜8時から。なんだぁ、ならば昼にここに来ればよかったと後悔先に立たず。

代替えを求め辺りをウロチョロするも良い品は見つからず、結果ミーアの案で8時の夜の部開店まで待つことに。それまで仕事をして時間つぶし。

 

開店時間も近づき、ちょっと早めに向かってみるとお店が開いていた。注文可ということで、マイクの勘を頼りにオーダー。

熱々をすぐにでもいただきたいと、出来立てを小走りで宿へと持っていく。ミーアが選んだのはミンチが乗ったピザ。ピザはやっぱりピザ屋に限る。

私達としては夜遅めの夕食にありつき、満足な気分で明日のフェリーに合わせて10時半に就寝。

 

 

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