20日目:
11時半からの爆睡、目覚ましを消そうと焦りアタフタ。
起きられたよかった。
夜中2時半にチェックアウト。レセプションの警備員に鍵を返し、入り口を開けてもらう。外は真っ暗だけどちらほら若者の姿が。
フェリー乗り場に到着するも門が閉まっている。フェリー乗り場近くのマックの裏に車が通り、ミーアの勘を頼りに進めば入り口発見。出口と入り口が違うよう、とにかく見つかってよかった。
3時前に乗り込みが開始され、私たちの車は下りレーンへの続く締め切りレーンの前。時間つぶしグッズと防寒着をもってフェリーへ。運よく冷房が直接当たらず電源が取れる場所を確保。
寝不足ミーアはすぐに眠りにつき、私は日記を書いて疲れれば仮眠を繰り返す。
トイレは故障中で男子トイレは全滅、女子トイレが一か所だけ使えたけど水は流れない状態。スペインでは何かとトイレに悩まされいる。
朝4時に出発し、8時にロスクリスティアノスに到着。これからテネリフェからグランカナリア行きのフェリー出発20時まで時間つぶし。
さらに到着したのは島の南側のフェリー乗り場。グランカナリア行きは北のサンタ・クリスデ・テネリフェなのでそこまで自分たちで移動。
時間つぶしに色々と案が出たものの、とりあえず無料駐車場で1時間ほど仮眠タイム。ショッピングモールなど立ち寄ってみるも面白さが感じられず、南の別のビーチへ行ってみることに。
以前は人が多すぎて引いたビーチ。しかし反対側のビーチは思っていた以上に年配の方が多い。
サーフィンをしている人もいてビーチは岩場。人工パブリックビーチもあり全く異なる雰囲気。散歩コースにはいろいろなオブジェ。
道なりに進めば目を奪われるホテルに、先にはショッピングセンターの中になんとリゾートプール施設。老若男女楽しめるねぇ、経済潤いを感じられる。
ショッピングモールの中に目を引くお店発見、コルクショップ。ここではコルクを利用して様々な雑貨を作っている。
私の買い物アンテナが久々に反応し、自分用と両親へのお土産用に2点ほど満足購入。
時間も11時となり昼食を求める。「何食べたい?」「ピザ」は既に当たり前の会話。
いろんなお店を探すも納得のいく価格で見つけられず人が多く利用しているカフェ店にピザがあることを知り、利用。パパイヤジュースを1つ頼んだつもりが、向こうの勘違いで2つ届く。おいしかったからOK。
しかしまずかったのがピザ。いかにも冷凍をチンしましたピザ。落胆する二人。ここのカフェの下はスーパーマルカドナ。多分、そこで買ったものと判断。店員の対応も悪く気分は下り坂。
「ピザはピザ屋で」という知恵を得る。
前回、テネリフェ滞在中に行き損ねたグイマーピラミッド。ある有名な冒険家がこれはピラミッドの跡ではないか?と仮説を立てたことで一躍観光名所となった場所。
いろいろと調べていくうちに値段も高く評価も悪いとあっていく気は失せていたけどとりあえず北には行かないといいけないので立ち寄ってみることに。
入り口も立派で車も多く止まっている・・・が静けさが漂う。入り口でマップと値段を確認するも、行く気は起きず、とりあえず周辺を散歩してみることに。
すると植物生い茂るフェンスの合間から見える場所発見。中を覗いてみた。うんっ、行かなくてよかった。なんだか側の段々畑と変わりがないように見える。入り口でウロチョロしている時に入っていたカップルを発見。
彼らはお金を払い下からピラミッドを望み、私達は無料で上から望む。なんだかこっちのほうがラッキーじゃない?
北上を続けフェリー乗り場付近に到着。私のイメージでは北がメインシティだと思っていたけど沢山のタンクが並び工場地帯というイメージ。
ナポレオンハットのような形をした有名なコンサートホール、アウディトリオ・デ・テネリフェ。運転中、ここが何かと目印になった。
夜に利用する予定のサンタ・クルス・デ・テネリフェフェリー乗り場。下見を兼ねて進むも道を誤り、さびれた船修理場などを目にして、ちょっと裏を見てしまった気分。
ナビに入力し、向かえばアルマスフェリー乗り場へちゃんと到着し、これで準備完了。町に戻り時間つぶしを再開しよう。
ショッピングモールの駐車場を見つけるも満車状態。利用を諦めようと思い外に出るとなんと我がKFCの広告が。
どうやらこのモールにあるらしいとなり、再度駐車場チャレンジ。異なる入り口から別の階を試したところなんとスペース見つけた。執念とはすごいものだ。
混雑するショッピングモール、迷子になりなりながらどうにかKFCを発見。
ミーアはシンプルにオリジナル、私は興味でクリスピーを選んだのが悪かった。・・・味がない。調味料を車から運ぶべきだった。ショッピングモールで時間つぶしした後、フェリー乗り場へ。
7時にフェリーに乗り込み、静かな場所でお仕事再開。夜10時40分多少の遅れの中、グランカナリア到着。
やはり初めての土地の夜の運転は嬉しくない。しかしグランカナリアはカナリア諸島の首都。そのせいか高速もライトが多く明るい。
急いで宿に向かうと11時20分に到着。やはり路面駐車で止める場所がなく道の端に臨時に止める。
宿を見つけるも鍵が開いていない。ベルを鳴らしたいのだけど、名前が書いていなかったためミーアは鳴らすのを嫌がるので電話してみるが、電話には応じてくれない。ミーアはメールを送るもこんな夜遅くに誰がメールチェックなどするか。
寒い中、外で過ごし少し震える。時が過ぎても解決策が見えないので、私の意志でベルを鳴らすと男性の声が。
相手はスペイン語、こちらは英語で話すと出てきてくれた。セキュリティボックスからどうして鍵を取らないのかと言われたが、暗証番号もボックスの存在も教えてもらっていない。
駐車していい場所を教えてもらい車を移動。屋上の部屋へと案内される。
ちなみにここの奥さんと同じ名前。
なんとリビングには庭に面して壁がない。ベットルームとバスルームは別部屋。3階まで重い荷物を運び、疲れ果て夜中12時半に安堵ともに倒れこむように就寝。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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